掛け持ちにもおすすめのポスティングのお仕事。他の定番Wワークとコラボしてみました。①接客系職種編

2016年に政府が提唱した「働き方改革」によって副業が事実上解禁されるなど、日本では労働者の働き方に大きな変化の兆しが見え始めています。

最近ではサラリーマンや自営業者が収入アップのため、本業以外に掛け持ちでバイトやパートの仕事に就くことは珍しくなくなりました。
そして副業同様、定職に就かずにいくつかの仕事を同時に掛け合わせるWワーク。
かつてのWワークの代表格と言えばコンビニやファミレス、居酒屋の店員など、肉体労働系の仕事が大半を占めており、今でも根強い人気を誇っています。

そのような中、東京都や神奈川県、埼玉県などの首都圏でもポスティングが密かに掛け持ちの人気職種になりつつあります。

果たしてその理由はどこに・・・?
これらの定番Wワークとポスティングとのコラボは成立するのでしょうか。

定番のWワークは主に3業種・7職種に分けられる

Wワークとして根強い人気を誇っている業種は、大別すると接客系・電話応対販売系・独立開業系の3つです。

具体的な職種としては

  1. コンビニやファミレスなどの接客系販売員
  2. 居酒屋などの接客・調理系店員
  3. カラオケなどのアミューズメントクルー(ここまでが接客系業種)
  4. コールセンターやテレフォンアポインターなどの電話応対・販売員(電話応対販売系業種)
  5. プログラム・WEB制作・コンテンツ・ライティングなどのデザイン系ワークを中心とした在宅ワーカー(独立開業系業種)

などが挙げられます。

今回はポスティングの有力なWワーク候補として、接客系の仕事について取り上げてみました。

関連記事|掛け持ちにもおすすめのポスティングのお仕事。他の定番Wワークとコラボしてみました。②電話応対販売系・独立開業系職種編

コラボその①:接客系業職種

コンビニ店員

仕事の特徴

街中を歩けば数百mおきに構えられているコンビニエンスストア。
小規模な店舗が多いながらも、営業時間は一部のオーナー店を除いて24時間営業が中心です。
スーパーの閉店後に急な買い物が生じても、間に合う所が幅広い世代の支持を集めています。

コラボ上のメリット

多彩な勤務シフトが設けられているコンビニでは、自分の都合に合わせた働き方が出来る点が魅力の1つ。
ただ、コンビニのバイトは時給制が中心です。
拘束時間の割にいくら頑張っても、1時間当たりの収入は変わりません。

その点ポスティングは要領次第では短時間で仕事を終わらせる事が出来、時給換算でコンビニの倍稼げることも多いようです。
ポスティングは必ず、収入が限られている状況を底上げするでしょう。

コラボ上のデメリットと対策

コンビニ同様、丸1日が稼働状態にあるポスティングもまた、24時間体制と言っても過言ではないでしょう。
ただポスティングの場合、例えば暴風雨や積雪などの悪天候下では作業が中止になる可能性は高く、気象状況に左右されるのは痛い所です。

しかしコンビニの場合、どんなに悪天候でも店舗は常に営業しています。
よほどの事がない限りは仕事が休みにならない、これは最大のメリットだと思われます。
ポスティングとのコラボを考えた場合、コンビニだけでも通常通りに働けないと収入が大幅に減り、生活が著しく困窮する怖れがありますので、このケースでは『ポスティングの収入減がコンビニのバイトによって下支えされている』図式が描けるのではないかと思います。

ファミレス店員

ファミレス店員とWワーク
image:photoAC

仕事の特徴

外食産業の中心であるファミリーレストラン。老若男女を問わずに歓談や商談場所として幅広く利用されています。
豊富なメニューとサービスで日本の食を支えており、学生から主婦まで人気のバイト先として今なお高い需要があります。

コラボ上のメリット

ファミレスのシフトは開店から夕方までのランチタイムと、夕方から閉店までのディナータイムに大別されます。
そのため、それぞれの時間帯を上手く掛け合わせて複数のファミレスで働く人も中には見かけます。
そして賄い付きは、特に昼食・夕食費をセーブしたい人には相当なメリットです。

ちなみにポスティングの場合、広告主やポスティング代行業者を複数掛け持ちする・・・という人は少数派です。
従ってポスティングの従事先は出来るだけ1社に限定し、あまり手を拡げすぎないようにするのが長く続けていくコツだと思われます。

神奈川県下でチェーン展開している大手ファミレスの場合、シフト勤務帯は5~6時間。
こちらも時給制がメインとなっており、相場は神奈川県の最低賃金額である956円をやや上回る程度です。

仮に5時間勤務した場合に得られる給料は5,000円前後ですが、同県での委託配布における平均的なポスティング単価×平均的な配布枚数で換算すると、やはり短時間で達成できる数字でしょう。

コラボ上のデメリットと対策

接客系職種の最大のデメリットは長時間の『立ち仕事』である点で、なかなか慣れない人も多いようですね。

ポスティングの場合、ウォーキングの投函員以外は大半が自転車やバイクで活動しますから移動は楽です。
しかも投函先物件での滞在時間は短く、長時間立ってチラシを投函する・・・なんて事はまずありませんのでご安心ください。

考えようによってはポスティングの時間を延ばして収入を上げ、ファミレスでの勤務を短時間に収めて身体的な負担を軽くする・・・ようなやり方も良いでしょう。

居酒屋店員

居酒屋店員とWワーク
image:photoAC

仕事の特徴

夕方から深夜帯が稼ぎ時ですので、昼から営業している居酒屋はあまり見かけませんよね。
利用客も仕事帰りのサラリーマンやOL、ひいては会社の忘年会や合コンなどと幅広く活用されている人気のスポットです。
最近は外国人観光客からも注目を集め、年々国際化しつつあるノミニケーションの中心的存在です。

「らっしゃーせ!」と威勢のいい掛け声に思わず「とりあえず生!」と阿吽の呼吸が出来上がるのも楽しい一面ですね。

コラボ上のメリット

夜のバイトの代表格の1つである居酒屋。
昼は業態的に近いファミレスやコンビニのバイト、そして夜は居酒屋・・・という流れが多いようですね。
こちらもファミレス同様、賄い付きなのが嬉しい限り。
しかもビールケースなどの重量物の移動・運搬が多く、働くだけで持久力・体力・腕力が培われるかもしれません。

居酒屋の商売は材料の仕込みが命だと言われますが、ポスティングの場合でも配布物や配布エリアの確認、配布ルートの策定など、モノは違えど似通った部分は多いと思います。

コラボ上のデメリットと対策

居酒屋はファミレスと違って常にお客さんが入店している訳ではないようです。
週末やイベントの際は激務になる一方、それ以外は暇になることが多いため、必ずしも思い通りのシフトに入れるとは限りません。
また腰痛や筋肉痛にかかることも多々あり、業界に勢いがある反面、残念ながら離職率は高めです。

ポスティングでも1軒1軒チラシを投函する戸建て配布などでは、ある程度の根気強さが要求されますが、それでも1人1人に接客して注文の品を別個に調理、配膳する居酒屋の比ではありません。

肉体的疲労という点ではまだポスティングは楽な部類の仕事だと言えるでしょう。
ただし長期間ポスティングに従事する場合は必ず、足腰のケアを念入りに行ってください。
この点は居酒屋で働く場合とほぼ共通しているのかもしれません。

カラオケ店員

仕事の特徴

フリーターに人気の職種の1つがカラオケボックスの店員です。
比較的駅に近い立地のため、通勤が容易である点も魅力の1つでしょう。
シフトも昼間から深夜帯とコンビニとほぼ同じスタイルであり、Wワークの有力候補として注目されています。

コラボ上のメリット

昼間に比べて深夜帯はお客さんが少なく、体力的にも楽な部類に入る仕事です。

これはポスティングも同様で、交通量の少ない夜間から深夜帯の活動に身を置く人が相当数いる事からも伺えるでしょう。

コラボ上のデメリットと対策

人気の職種であるためスタッフ間の調整を余儀なくされ、なかなか狙ったシフトで勤務できない事も多いようですね。

ポスティングでも気象状況や配布スケジュール次第では、自分の都合に合わせた働き方が出来ない事もあります。メリット・デメリット双方で両者にはどことなく似通った点があるのかもしれません。

カラオケボックスで思い通りのシフトに入れない場合、該当する日に全日単位のポスティングに参加して1円でも多く収入を上げてみてはいかがでしょうか。

まとめ

当然ポスティングにも固有の特徴、メリット、デメリットはありますが、人間が働く以上、完璧な仕事はそもそもこの世に存在しないでしょう。
掛け持ちで仕事をするという事は本来、足りない収入を別の仕事で補う事を意味しますから、Wワークが脚光を浴びるのも自然の流れなのかもしれません。

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メンタルがタフな人はポスティングと接客の仕事のコラボレーションは如何でしょうか?
午前中をポスティングに充てて体を動かし、ウォームアップと休息を取った上で夕方からの接客の仕事に邁進するのも手だと思います。
同じ肉体労働系の仕事同士、相性はバツグンでしょう。

ポスティングはあなたの収入を間違いなく底上げします。

仕事に一長一短あり。
ご自分の目的とワークスタイルに叶った自分だけの『働き方改革』を目指して頑張りましょう!

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