ポスティング活動で控えたい11のこと

ポスティングといえども配布している姿はその地域の人に見られているもの。
今回は1年を通じて投函員が心がけたい服装や身だしなみ、使用を控えるべき活動ツール、そして社会常識に照らし合わせた行動規範について取り上げてみました。


image:photoAC

服装・身だしなみ編

控えよう① ラフな格好

いかに暑苦しい夏場でも、短パンやノースリーブなどのラフな格好は社会人として慎みたいものです。
あくまでポスティングは広告主である一般企業や官公庁が発行する、広告物の投函を主とした販促・広報活動の一環。
活動自体、社会常識に叶った行動規範が求められます。

例えば就職活動において、企業の面接にだらしない恰好で臨む応募者はいませんよね?
広告主の品位や社会的信用を損なわないだけの、きちんとした服装でポスティングに従事しましょう。

控えよう② ド派手な格好

これは女性の配布員に見られる傾向ですが、時にはカラフルでどぎつい衣装や過度な装飾品を身にまとってポスティングに携わる人を見かけます。
確かに横浜市などは日本を代表する国際的な臨海都市であり、国内外から多くの物資や人種が集まる手前、随分と垢抜けた人が多いのも事実。
だからと言って服装も際限なく自由・・・という訳にはいかないでしょう。

「ただのチラシ配り」などといい加減な気持ちでポスティングに従事すると、公衆の面前で、思わぬ形で赤っ恥をかく事になるかもしれません。

控えよう③ 無精ひげ

だらしない生活をしている男性が、普段からよく生やしているのが無精ひげです。
例えばデザイナー職などで外見に箔や威厳をつけようとひげを生やしている人はいますが、それでも彼らはお手入れを毎日欠かさずにひげを整えています。
既に意識の時点で取り繕い方が違う訳ですね。

そういった無精ひげを一杯生やしている人がポスティングで投函先物件を訪れ、管理人に挨拶する際に相手はどのような印象を抱くでしょうか?
やはり広告主やポスティング代行業者の品位を下げ、信用を損なわせるきっかけになりかねませんから、衛生感覚だけはしっかりと身に付けましょう。

控えよう④ だらしない爪・髪

普段の生活で意外と気づかないのが伸びた爪やぼさぼさの髪などです。
こちらもやはり企業の面接でも爪や髪がだらしないままだと面接官に良い印象を与えませんし、就職活動自体が上手くいかない事もあるかもしれません。

自分中心で周囲に気を配らない生活が長く続くと、人間誰しも自分を律することが出来なくなります。
アルバイトでの集団配布を除き、業務委託のポスティングは基本的に個人での活動となりますから、気の緩みが雑な仕事ぶりにつながります。

自分は常に多くの人々から見られている・・・公の意識とポスティング初心者の頃の緊張感を思い出して仕事に励みましょう。

小道具編

控えよう⑤ サングラス

夏場の厳しい日差し対策として、UVカットのサングラスを目元に着用する人は多いようですね。
サングラス自体は目の保全上、止むを得ない部分があって日常的に特に問題はありません。

ただ物件内でサングラスをかけたままポスティングに従事していると、すれ違う住人があなたを見てギョッとしてしまうかもしれません。
色彩学的に黒は「威圧感」「恐怖」「暗黒」「(邪)悪」などを表現しますから、人に与える心象は時と場合によっては芳しくないものになりがちです。

特に多くの住人が一緒に住む、マンションなどの集合住宅でポスティングする際は必ず、サングラスを外しましょう。

控えよう⑥ 黒マスク

いわゆる暴走族と言われる人たちが、「粋」だとして口元に付けているマスク類が該当します。
白マスクの着用であれば、2~3月頃の花粉や自動車などから排出される有毒ガス対策、街中に舞い上がる塵や埃の吸気防止という観点で社会的に認知されています。
でも自分なりに目立ちたい、個性を強調したいがために目立つ黒マスクを着用するのは、ポスティングの投函員としては控えておきましょう。

上述のサングラスに黒マスクの着用で、どこをどうみても不審者まっしぐら・・・くれぐれもご注意ください。

控えよう⑦ 目出し帽

ここでは一転して冬場にまつわる小道具の話になります。
特に氷点下に達して寒風が吹きすさぶ屋外のポスティングでは、防寒を意識するあまり、重ね着も過剰になりがちです。
そこで顔面を強張らせるほどの寒さ対策に、冷凍庫での作業によく使われる目出し帽を顔に被っている人をたまに見かけます。

でもこれは思わぬ形で多くの人々からとんでもない誤解を招きかねません。
いわゆるテロリストや銀行強盗犯が人相を隠すために被るもので、一番多いものが目出し帽。公衆の面前で被ったまま移動を繰り返していると、ほぼ間違いなく見かけた住人から不審者扱いされ、警察に通報されてしまう事でしょう。

時と場所を考えた上でツールを有効活用するようにしましょう。

行動編

控えよう⑧ 咥えたばこ

かつてはベテランの投函員に多かったのが、咥えたばこでのポスティングです。
最近では広告主やポスティング代行業者による配布指導が行き届くようになり、姿を見かける事は殆どなくなりました。

喫煙などの休憩は時間を決め、予め決められた場所で行うようにお願いします。
また屋外では携帯灰皿を携行して公衆マナーを遵守し、衛生面や環境面に配慮しましょう。

控えよう⑨ 物件内の徘徊

投函先の物件に到着したのはいいものの、新規の物件で郵便ポストの場所が分からず、物件の中や周辺をウロウロしてしまう・・・
誰しもそのような経験が一度はあるのではないでしょうか?

集合住宅やマンションの場合、ポストの設置場所で一番多いのが玄関先や入口周辺で、大体7割ほどを占めています。
その他は物件の裏側や横の壁際に設置される傾向が強く、物件の施工主でもある不動産会社によってもポスト設置のパターンがほぼ決まっています。
物件内を徘徊するようなムダを省くには、まずは玄関先や入口周辺からポストを探しましょう。

また物件の関係者(居住者)ではない人間が建物内を徘徊すると、住人や管理人などから刑法130条前段に規定される『住居侵入罪』に問われるリスクが生じます。あらぬ疑いをかけられないよう、訪問目的がポスティングである事をしっかりと相手に伝えるなど、細心の注意を払いましょう。

控えよう⑩ 乗り物の放置

今も昔も当たり前に見かけるのが、街中でバイクのエンジンを付けっぱなしにして離れた場所にある郵便ポストに、徒歩で向かう投函員です。
これでは「いつでもお好きな時に私のバイクをお使いください」と、見ず知らずの通行人に言っているようなものですね。

県内だけでなく他県や諸外国から様々な人が集まる神奈川の各都市では、最近は手癖の悪い人が増えていますから、言うまでもなく防犯の観点からNGです。

ポスティングでバイクを使用する場合は、やはり環境面への配慮という点も含めてこまめなエンジンカットを心がけましょう。

控えよう⑪ 敷地内への乗り入れ

バイクや自転車を投函先物件の玄関口に乗り入れる場合、必ず管理人や管理会社からの許可を得るようにしましょう。
この行為も悪質だと住居侵入の罰則の対象になりますから、くれぐれもご注意ください。

面倒でも道路際にバイクや自転車を停め、徒歩で向かうようにしましょう。

まとめ

たかがポスティングされどポスティングで、ポスティングはボランティア感覚で務まる仕事ではありません。
まぎれもない商行為の1つであり、最近では関東圏を中心に、社会的な認知度も飛躍的に向上しています。
そのような中での風紀や社会規範の乱れは雑念を呼び、仕事の在り方に大きな悪影響を及ぼします。

適切な服装や身だしなみにツールの活用、社会人として相応しい行動が取れるよう、普段から自分の姿をありのままにチェックしてみましょう。

服装・身だしなみ編

控えよう① ラフな格好

いかに暑苦しい夏場でも、短パンやノースリーブなどのラフな格好は社会人として慎みたいものです。
あくまでポスティングは広告主である一般企業や官公庁が発行する、広告物の投函を主とした販促・広報活動の一環。
活動自体、社会常識に叶った行動規範が求められます。

例えば就職活動において、企業の面接にだらしない恰好で臨む応募者はいませんよね?
広告主の品位や社会的信用を損なわないだけの、きちんとした服装でポスティングに従事しましょう。

控えよう② ド派手な格好

これは女性の配布員に見られる傾向ですが、時にはカラフルでどぎつい衣装や過度な装飾品を身にまとってポスティングに携わる人を見かけます。
確かに横浜市などは日本を代表する国際的な臨海都市であり、国内外から多くの物資や人種が集まる手前、随分と垢抜けた人が多いのも事実。
だからと言って服装も際限なく自由・・・という訳にはいかないでしょう。

「ただのチラシ配り」などといい加減な気持ちでポスティングに従事すると、公衆の面前で、思わぬ形で赤っ恥をかく事になるかもしれません。

控えよう③ 無精ひげ

だらしない生活をしている男性が、普段からよく生やしているのが無精ひげです。
例えばデザイナー職などで外見に箔や威厳をつけようとひげを生やしている人はいますが、それでも彼らはお手入れを毎日欠かさずにひげを整えています。
既に意識の時点で取り繕い方が違う訳ですね。

そういった無精ひげを一杯生やしている人がポスティングで投函先物件を訪れ、管理人に挨拶する際に相手はどのような印象を抱くでしょうか?
やはり広告主やポスティング代行業者の品位を下げ、信用を損なわせるきっかけになりかねませんから、衛生感覚だけはしっかりと身に付けましょう。

控えよう④ だらしない爪・髪

普段の生活で意外と気づかないのが伸びた爪やぼさぼさの髪などです。
こちらもやはり企業の面接でも爪や髪がだらしないままだと面接官に良い印象を与えませんし、就職活動自体が上手くいかない事もあるかもしれません。

自分中心で周囲に気を配らない生活が長く続くと、人間誰しも自分を律することが出来なくなります。
アルバイトでの集団配布を除き、業務委託のポスティングは基本的に個人での活動となりますから、気の緩みが雑な仕事ぶりにつながります。

自分は常に多くの人々から見られている・・・公の意識とポスティング初心者の頃の緊張感を思い出して仕事に励みましょう。

小道具編

控えよう⑤ サングラス

夏場の厳しい日差し対策として、UVカットのサングラスを目元に着用する人は多いようですね。
サングラス自体は目の保全上、止むを得ない部分があって日常的に特に問題はありません。

ただ物件内でサングラスをかけたままポスティングに従事していると、すれ違う住人があなたを見てギョッとしてしまうかもしれません。
色彩学的に黒は「威圧感」「恐怖」「暗黒」「(邪)悪」などを表現しますから、人に与える心象は時と場合によっては芳しくないものになりがちです。

特に多くの住人が一緒に住む、マンションなどの集合住宅でポスティングする際は必ず、サングラスを外しましょう。

控えよう⑥ 黒マスク

いわゆる暴走族と言われる人たちが、「粋」だとして口元に付けているマスク類が該当します。
白マスクの着用であれば、2~3月頃の花粉や自動車などから排出される有毒ガス対策、街中に舞い上がる塵や埃の吸気防止という観点で社会的に認知されています。
でも自分なりに目立ちたい、個性を強調したいがために目立つ黒マスクを着用するのは、ポスティングの投函員としては控えておきましょう。

上述のサングラスに黒マスクの着用で、どこをどうみても不審者まっしぐら・・・くれぐれもご注意ください。

控えよう⑦ 目出し帽

ここでは一転して冬場にまつわる小道具の話になります。
特に氷点下に達して寒風が吹きすさぶ屋外のポスティングでは、防寒を意識するあまり、重ね着も過剰になりがちです。
そこで顔面を強張らせるほどの寒さ対策に、冷凍庫での作業によく使われる目出し帽を顔に被っている人をたまに見かけます。

でもこれは思わぬ形で多くの人々からとんでもない誤解を招きかねません。
いわゆるテロリストや銀行強盗犯が人相を隠すために被るもので、一番多いものが目出し帽。公衆の面前で被ったまま移動を繰り返していると、ほぼ間違いなく見かけた住人から不審者扱いされ、警察に通報されてしまう事でしょう。

時と場所を考えた上でツールを有効活用するようにしましょう。

行動編

控えよう⑧ 咥えたばこ

かつてはベテランの投函員に多かったのが、咥えたばこでのポスティングです。
最近では広告主やポスティング代行業者による配布指導が行き届くようになり、姿を見かける事は殆どなくなりました。

喫煙などの休憩は時間を決め、予め決められた場所で行うようにお願いします。
また屋外では携帯灰皿を携行して公衆マナーを遵守し、衛生面や環境面に配慮しましょう。

控えよう⑨ 物件内の徘徊

投函先の物件に到着したのはいいものの、新規の物件で郵便ポストの場所が分からず、物件の中や周辺をウロウロしてしまう・・・
誰しもそのような経験が一度はあるのではないでしょうか?

集合住宅やマンションの場合、ポストの設置場所で一番多いのが玄関先や入口周辺で、大体7割ほどを占めています。
その他は物件の裏側や横の壁際に設置される傾向が強く、物件の施工主でもある不動産会社によってもポスト設置のパターンがほぼ決まっています。
物件内を徘徊するようなムダを省くには、まずは玄関先や入口周辺からポストを探しましょう。

また物件の関係者(居住者)ではない人間が建物内を徘徊すると、住人や管理人などから刑法130条前段に規定される『住居侵入罪』に問われるリスクが生じます。あらぬ疑いをかけられないよう、訪問目的がポスティングである事をしっかりと相手に伝えるなど、細心の注意を払いましょう。

控えよう⑩ 乗り物の放置

今も昔も当たり前に見かけるのが、街中でバイクのエンジンを付けっぱなしにして離れた場所にある郵便ポストに、徒歩で向かう投函員です。
これでは「いつでもお好きな時に私のバイクをお使いください」と、見ず知らずの通行人に言っているようなものですね。

県内だけでなく他県や諸外国から様々な人が集まる神奈川の各都市では、最近は手癖の悪い人が増えていますから、言うまでもなく防犯の観点からNGです。

ポスティングでバイクを使用する場合は、やはり環境面への配慮という点も含めてこまめなエンジンカットを心がけましょう。

控えよう⑪ 敷地内への乗り入れ

バイクや自転車を投函先物件の玄関口に乗り入れる場合、必ず管理人や管理会社からの許可を得るようにしましょう。
この行為も悪質だと住居侵入の罰則の対象になりますから、くれぐれもご注意ください。

面倒でも道路際にバイクや自転車を停め、徒歩で向かうようにしましょう。

まとめ

たかがポスティングされどポスティングで、ポスティングはボランティア感覚で務まる仕事ではありません。
まぎれもない商行為の1つであり、最近では関東圏を中心に、社会的な認知度も飛躍的に向上しています。
そのような中での風紀や社会規範の乱れは雑念を呼び、仕事の在り方に大きな悪影響を及ぼします。

適切な服装や身だしなみにツールの活用、社会人として相応しい行動が取れるよう、普段から自分の姿をありのままにチェックしてみましょう。

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